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皮下脂肪と内臓脂肪は何が違う?つくまでの過程と役割

西宮市JR甲子園口駅徒歩9分にある整体院併設パーソナルジム
LAF整体パーソナルジムです。

同じ「お腹まわりの脂肪」でも、皮下脂肪と内臓脂肪では、ついている場所も体の中で果たしている役割も違います。
今回は、この2つの脂肪の違いと、体につくまでの過程についてまとめました。ぜひ最後までご覧ください。

目次

ついている場所がそもそも違う

皮下脂肪は、その名の通り皮膚のすぐ下につく脂肪です。お腹だけでなく、お尻や太もも、二の腕など全身につき、指でつまめるのが特徴です。

一方、内臓脂肪は、腸のまわりなどお腹の内側、内臓と内臓の隙間につく脂肪です。皮膚の表面からはつまめず、見た目やお腹の出っ張り具合だけでは、どれくらいついているのか判断しにくいのが特徴です。健康診断では腹囲(ウエスト周り)の数値で目安をつけますが、InBodyやタニタといった体組成計でも推定でき、より正確に調べる方法としては医療機関でのCTスキャンが有効です。

果たしている役割も違う

皮下脂肪は、エネルギーを長期的に蓄えておく「倉庫」としての役割に加えて、体温を逃しにくくする断熱材や、外部からの衝撃を吸収するクッションとしての役割も担っています。

一方の内臓脂肪は、代謝の面で活発に働く脂肪です。皮下脂肪に比べてエネルギーとして使われやすい反面、増えすぎると、脂肪細胞から分泌されるホルモンのバランスが崩れやすくなります。

たとえば「アディポネクチン」というホルモンは、血糖値を下げるインスリンの働きを助けたり、血管を守ったり、炎症を抑えたりと、体にとって良い働きをしています。ところが、このアディポネクチンは内臓脂肪が増えるほど分泌量が減っていきます。反対に、体内で炎症を起こす物質や、血圧を上げたり血を固まりやすくしたりする物質は増えていきます。

こうしたホルモンのバランスの乱れが積み重なることで、血糖値や血圧、血中の脂質に悪影響が及び、生活習慣病につながりやすくなります。健康診断で内臓脂肪(腹囲)の数値が重視されるのは、こうした背景があるためです。

脂肪はどちらに先につきやすいのか

摂取したエネルギーが消費しきれずに余ると、体はまず皮下脂肪として蓄えようとします。皮下脂肪は、余分なエネルギーを比較的安全に受け止められる「一次的な貯蔵庫」のような役割を持っているためです。

ただし、皮下脂肪の貯蔵にも限界があります。その容量を超えるほどエネルギーが余ると、あふれた分が内臓のまわりなど、本来は脂肪をあまり蓄えない部位にも蓄積されやすくなり、内臓脂肪として増えていくと考えられています。

性別によってもつきやすさが違う

脂肪のつきやすさには、性ホルモンも関わっています。女性ホルモン(エストロゲン)には、お尻や太ももに脂肪を皮下脂肪として蓄えやすくする働きがあり、閉経前の女性は皮下脂肪がつきやすい傾向にあります。一方、男性や閉経後の女性は、内臓脂肪がつきやすい傾向にあります。閉経を境に女性のお腹まわりが気になり始めるケースが多いのも、こうしたホルモンバランスの変化と関係していると考えられます。

減りやすいのはどちらか

食事や運動に対して比較的早く反応し、減りやすいのは内臓脂肪です。代謝が活発でエネルギーとして動員されやすいうえ、運動時に分泌されるホルモンの刺激にも反応しやすいためです。運動や食事改善に取り組んで、まず数値が動きやすいのはこちらです。

一方の皮下脂肪は、代謝の面ではおとなしく、長い時間をかけて少しずつ蓄えられてきた分、落とすのにも時間がかかります。減量に取り組んでもなかなか見た目が変わらないと感じるのは、皮下脂肪が落ちにくいことが関係しています。

ただし、「内臓脂肪だけを狙って減らす」ような都合のよい方法はありません。食事と運動を続けることで、内臓脂肪・皮下脂肪ともに徐々に減っていきます。

どうやったら落ちるのか

脂肪が減るかどうかは、基本的には「消費エネルギーが摂取エネルギーを上回っているか」で決まります。そのため、取り組みの中心になるのは食事の管理です。極端な制限は続きにくく、かえって筋肉が落ちてしまうこともあるため、まずはざっくりとでも、現在の基礎代謝や消費カロリーを把握することから始めていきましょう。そのうえで、基礎代謝を下回らない範囲でバランスよくカロリーを摂り、長く続けられる食事を組み立てることが大切です。

食事に加えて欠かせないのが筋トレ(運動)です。食事制限だけで減量すると、脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまいやすくなり、基礎代謝や糖質の貯蔵庫が減ってリバウンドしやすくなります。筋トレを並行することで、消費カロリーを増やし、筋肉を維持・増加させながら脂肪を減らすことが可能になります。
筋肉量そのものを増やすことは、基礎代謝の維持や血糖値のコントロールなど、脂肪を蓄えにくい体づくりにもつながります。つまり、脂肪を落とすうえでも、その後の体型を保つうえでも、筋トレは土台になります。
ただし、フォームや少しずつ負荷を上げていく調整が効果を大きく左右するため、正しいやり方で筋トレをすることは怪我の予防のためにも効果のためにも大切になってきます。

まとめ

皮下脂肪と内臓脂肪は、ついている場所も、果たしている役割も異なる脂肪です。皮下脂肪は体を守るクッションや断熱材としての役割を持つ一方、内臓脂肪は増えすぎると生活習慣病のリスクにつながりやすくなります。ただし内臓脂肪は、食事や運動の改善で比較的減らしやすい脂肪でもあります。見た目だけでなく、健康診断や体組成計の数値も参考にしながら、食事と運動の両方で脂肪を減らして、健康的で自信の持てる体を作りましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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